ハンコが必要‥ということは、押す「書面」というのは当然「紙」であり、拡がりつつある「テレワーク」とは 180° 反対側の存在です。
エクセルの書類は印刷してからハンコを押す以外方法は無いとあきらめがちですが、エクセル上で「画像で作ったハンコ」を押すこともできますのでご紹介いたします。
↓ 簡単動画からご覧ください。
テレワークを阻む日本のハンコ文化
書面に押印を求める日本の「ハンコ文化」が企業の在宅勤務(テレワーク)を阻んでいます。在宅勤務中でも出社が必要となる理由について、IT企業の フリー(東京)が経営者や社員ら316人にアンケート調査したところ、「取引先から送られてくる書類の確認、整理」が38.3%でトップ。
はかには「契約書の押印作業」22.2% や「社内の紙による書類の申請・押印やサイン」17.1% など、必ずしも必要でない押印が慣習になっており、リモートワークを阻害しているようです。
押印業務の中身
グラフを見てわかる事として「押印」自体の他に、「書類の確認」や「郵送」があげられます。「書類の確認」のために出社する、ということは押印された書類であることを意味し、「郵送」もまた押印が前提となっているはずです。
「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」の会長でもある竹本直一 IT相 の発言「民・民の取引で支障になっているケースが多い。話し合っていただくしかない」が話題になっているようですが、押印作業は「民間の取引」だけでなく「行政」・「社内」も存在しています。
テレワークを阻害する要因に「社内書類の承認・回覧」17.1%が存在しますが、まずはここから改革が必要であり、すぐ実現できそうなのではないでしょうか。
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