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エクセルで作った申請書等で「生年月日入力欄」を作った場合、いろいろな入力ミスをする人が居ますね。「S55 10 10」とか「55,10,10」とか、ミスと言うより自分勝手な入力をする人のなんと多いことか。
集計がままならず、結局は印刷して差し戻したり、電話で確認したり、たいへんな思いをされている方は多いと思います。
エクセルには「データの入力規則」という機能がありますので解説いたします。
IT教育まではできなくとも入力時メッセージやエラーメッセージを使って、すこしづつ会社のITリテラシーを向上させていきましょう。
↓ 簡単動画からご覧ください。
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生年月日しか入力できない設定
①対象セルを選択しておき
②「データ」タブの「データの入力規則」をクリックします。
③「設定」タブのリストから「日付」を選択して、「OK」します。
値を細かく設定できますが、今回は日付でさえあれば良いのでこのように設定します。
④「データ(D)」は「次の値以上」を選択します。
⑤「開始日(S)」は1900/1/1(生まれ以降)と入力して「OK」で完了です。
日付以外の文字を入れるとエラーメッセージを出してくれます。
入力時メッセージの作成
①対象セルを選択後「データの入力規則」メニューを出して、「入力時メッセージ」タブ内の「タイトル(T)」と「入力時メッセージ(I)」へオリジナルメッセージを入力します。
②セルを選択するとメッセージが表示されるようになりました。
③メッセージどおり日付を入力しないと、エラーメッセージが出ます。
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