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「オートフィルター」は、絞り込みや検索を手軽にサポートしてくれる便利な機能です。
フィルターで絞り込んだデータだけの合計値や件数も表示できる便利なエクセルブックを配布する際、利用者が間違ってフィルターボタンを消してしまわないように「シートの保護」をかけたところ、フィルターが反応しなくなってしまいました。
はたして「オートフィルター」と「シートの保護」は両立しないのでしょうか?
「シートの保護」は標準では「オートフィルター」を禁止する設定になっていますが、設定を変更することによって許可されます。
↓ 簡単動画からご覧ください。
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オートフィルターボタンの設置
①表の中の任意のセルを選択しておきます。
②「データ」タブの「フィルター」をクリックするとオートフィルターの設置は完了です。
シートの保護でオートフィルターを許可する
①「校正」タブの「シートの保護」をクリックします。
②「シートの保護」メニュー「□オートフィルターの使用」にチェックを入れます。
③「OK」で設定が完了しました。
「シートの保護」メニューに並んでいるチェック項目は「このシートのすべてのユーザーに許可する操作」です。わかりやすく言えば、保護をかけても禁止しない機能、という意味です。
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