EXCEL屋へたくさんのお問い合わせありがとうございます。最近のお問い合わせの中でも特に多数を占めるのが「いまだに令和が表示されない」との内容です。
「自動更新に設定されているのに更新されない」「EXCEL2013の自動更新ができない」とのお問い合わせに対して、あらためて自動更新の確認方法と自動更新の再設定方法について解説させていただきます。
↓ 令和関連動画
→エクセル・ペーパーレス事例
→印刷禁止等EXCEL自動化ファイルプレゼント(無料)
→EXCEL屋への質問ページ(回答無料)
Office2003の自動更新ができない
「自動更新ができない」とのお問い合わせが多いOffice2003の対処法です。
Office2013「自動更新を有効にする」
まず、「更新オプション」で「自動更新」の設定がされているかどうか確認して、未設定の場合は以下のように設定してください。
①「ファイル」「アカウント」「製品情報」「更新オプション」の順に選択します。
②「更新を有効にする」を選択します。

Office2013「自動更新を再設定する」
自動更新に設定されているのに更新されない場合は、いったん「更新を無効」にしてから再設定すると回復する場合があります。
③「ファイル」「アカウント」「製品情報」「更新オプション」に続いて「更新を無効にする(D)」でいったん無効に設定したあと、あらためて①②の操作を行い「更新を有効」にします。

自動更新を再設定しても効果がない
再設定しても依然「令和」が表示されない場合は、Officeを再インストールを試してみてください。言うまでもありませんが、再インストールの前には正規のインストール媒体とプロダクトキーを必ず確認の上行ってください。
Office2007以前
Office2007以前のバージョンはサポートが終了しているため、更新プログラムの配布はありません。下の「新年号が表示できない場合の対策」を参考に、西暦表示に変更しておきましょう。
Office2007=終了
Office2010=2020年
Office2013=2023年
Office2016=2025年
Office2007以前の年号表示
Office2007以前の場合は、新元号が表示できないため西暦表示に変更しましょう。
①和暦から西暦に変更したいセルを選択します。
②[Ctrl]+[1]等でセルの書式設定を出して「ユーザー定義」を選択します。
③「種類(T)」ボックスへ「yyyy”年”m”月”d”日”」と入力または選択します。
④「OK」で完了。

表示形式を和暦に設定する方法
新年号を表示するには表示形式を「和暦」に設定する必要があります。
①和暦に変更したいセルを選択します。
②[Ctrl]+[1]等でセルの書式設定を出して「ユーザー定義」を選択します。
③「種類(T)」ボックスへ「ggge”年”m”月”d”日”」と入力または選択します。
④「OK」で完了。
