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エクセル上の日付データは「シリアル値」であるため、そのままでは年月日をそれぞれ数字化できません。「表示形式」を使えば見た目には年月日をばらばらに表示はできるのですが、値としてはあくまでも「シリアル値」のままです。
エクセル上の日付から「年」「月」「日」をばらばらにとり出す方法について解説いたします。
「シリアル値」とは日時を計算処理するための数値で、整数部分は日付を表わし、1日24時間を1.0とし、小数点部分は時刻を表しています。たとえば「2019/3/1」というのはシリアル値で表わせば「43525」という数値であって、表示形式を介して日付表示をしているのです。
↓ 簡単動画からご覧ください。
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日付データを8桁の数字に変換する方法
「年」を取り出す
①年を取り出すには「=YEAR(シリアル値)」を用います。
「月」を取り出す
②年を取り出すには「=YEAR(シリアル値)」を使いますが、1桁の月も2桁で表示させたいときは、頭に0をつけるため「=RIGHT(“0″&MONTH(シリアル値),2)」
または「=TEXT(MONTH(シリアル値),”00”)」とします。

「日」を取り出す
③日を取り出すには「=DAY(シリアル値)」を使いますが、1桁の日も2桁表示させたいときは、頭に0をつけるため「=RIGHT(“0″&DAY(シリアル値),2)」
または「=TEXT(DAY(シリアル値),”00”)」とします。

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