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マニュアルづくり等の作業中に、フォルダ内の複数ファイル名から一覧を作りたいときなどに有効な文字列加工方法について解説いたします。
フォルダ内の複数ファイル名を一度にコピペする方法についてはこちらをご覧ください。
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↓ 簡単動画からご覧ください。
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ファイル名から拡張子を取り除く方法
まずファイル名を取り出す
「パスのコピー」でコピペはできましたが、C:から始まるフルパスなので、そのままでは長すぎて一覧や目次として使えません。そこでフルパスから最後の「\」(フォルダ)以下を取り出します。
①複数のファイル名をまとめてコピぺする方法で取り出したフルパス(長いファイル名)です。
②パス名のうち左側の不要文字数が37文字なので、セルA7へ
「=RIGHT(A1,LEN(A1)-37)」 と入力し、ファイル名を取り出します。
ドットの位置を探すFIND関数
ファイル名は取り出せましたが、ファイルの種類を示す「拡張子」が付いたままなので、このまま目次等に使うことができません。
FIND(検索文字列,対象文字列,開始位置)
検索文字列が対象文字列で最初に現れる位置を検索します。開始位置は省略すると1番目から検索します。大文字と小文字は省略されます。
③拡張子のはじめには「.」(ドット)が付いているので何番目にこのドットが位置するのかをFIND関数を使って調べてみましょう。

ドット以下を取り除く
④「=LEFT(A7,FIND(“.”,A7)-1)」は、左側からドットの位置ー1番目の位置まで取り出す、という意味で、ドット以下つまり拡張子を取り除くことができました。

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