エクセルの令和対応で「シリアル値」という用語をよく目にすると思います。疲れている時に難しそうな用語は体にこたえますね。
エクセル内では日時が「数値」で扱われていますが、この数値を「シリアル値」と呼んでいるだけのことでなので心配無用です。
「シリアル値」から勉強しようとすると疲れるので、エクセル上で時々不思議な動きをする日付を、現象から逆に確認することにしましょう。原因が「日付は実は数値であった」ことに納得でき、新元号「令和」表示のしくみも理解できると思います。
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日付のシリアル値って何?
昭和~平成の表示とエクセル上の値
①数式バーを見ながら、セルA1へ「昭和64年1月1日」と入力して
②[Enter]をポンと押すと、数式バーの表示が西暦に変わりました。セル上の表示とエクセルが認識する値が別物であることがわかります。
③次に、セルA1をA10までオートフィルでコピーしてみると、昭和64年1月8日以降の年号表示が「昭和」から「平成」に変わりました。「いつからが平成なのか?」をエクセルは認識しているようです。
平成~令和の表示とエクセル上の値
④セルA1へ「平成31年4月25日」と入力して
⑤セルA1をA10までオートフィルでコピーしてみると、平成31年5月1日以降の年号表示は「令和」ではなく「平成」のままです。「いつからが令和なのか?」をエクセルはまだ認識していないのです。Officeの新元号対応が完了すれば「令和」を表示します。
⑥セルA1へ「令和1年5月1日」と入力確定しても、数式バーに表示されているのは「令和1年5月1日」という文字列であり、日付には変換されていません。
シリアル値を確認
A1~A3へ日付を入力しました。
⑦「ホーム」タブ「書式プルダウンリスト」で「標準」を選択します。
⑧「令和」を付けた日付は「シリアル値」に変換されませんでした。Officeの新元号対応が完了すれば「令和」の日付も変換します。
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