EXCELを活用できることは、ある意味「二刀流」であると言えそうです。
まず「業務」がわからないと活用できない、いっぽうで「システム的」な考え方も要求される、「業務という長刀」と「システム的短刀」のようなイメージです。
二刀流を指導、サポートするには、昔の一刀流名人でも、短刀使いでもなく、やはり「二刀流名人」でないと無理なようです。
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内製力低下現象
最近、企業内のシステム環境は「内製力」が低下している、と言われます。内製とはシステム構築や保守の際に、システムの中身に関われる能力を持っているかどうか、という技術的側面ですが、この現象は、ひと言で言えば、IT技術の進歩に人材が追い付いていない、いっぽうでは技術者を採用する必要がなくなった、というのが原因です。
ひと昔のシステム一社支配時代は、企業内のシステム部員が、日常の保守メンテナンスや、ちょっとしたメニューの改廃まで受け持っており、専門職という立場でした。しかし最近の格段に進化したシステムは、相当高度の知識や技術を持ち合わせていない限りシステムに関わることはできませんし、もし持ち合わせているなら、一般企業のシステム担当者で居る必要はなく、エンジニアとして引く手あまたという世の中になった、ということです。
そこで最近のシステムは日々のメンテナンスや、ちょっとした仕様変更まですべて外注、事実上、丸投げ以外方法がない状態になりつつあります。
業務現場は二刀流を求めている
いっぽう、業務現場ではオフィス内に一人一台パソコンが配置されているのが普通になった今では、業務のほとんどがパソコンで処理されています。
業務上のトラブル、業務上の困りごとには少なからずITの知識が必要な現在、何か起こればシステム担当が駆り出されることになりますが、先ほどのとおり最新システムに関する知識がない、さわれない、その場で処置できないという事情があります。いっぽうで、システム部員にエクセルの相談をしても、業務のウェイトが高いエクセルのサポートは困難であるのが実情です。
本丸システムも、パソコン業務の代表格であるエクセルの相談も受けにくくなった、企業内の「システム部署」の質や役割りが変化してきている、と言って良いでしょう。
二刀流が成し遂げるオフィスのリノベーション「OWR」
この傾向は今後も続くはずで、ユーザー企業側がシステムに対して技術面で関わる必要がまったく無くなる時が、遠からず必ずやって来ます。
その時が来たとしても、業務上の困りごとは無くなることはありません。開発、サポートが丸投げでも、企画設計、活用に関しての知識は逆に今まで以上に必要となり、さらに業務にも精通し言葉の通じる、強力なサポートができる人材が求められます。
我が社の発展にほんとうに必要なIT化の企画ができる、ということは現状のパソコン業務を掌握できる、ということが前提です。この事こそが「OWR(オフィスワーク・リノベーション)」です。壊してはいけない資産(パソコン業務)を理解し、残しながら全体の価値を上げることがリノベーションです。
エクセル以外のシステムを導入するときは、エクセル業務を熟知した人間が関与しなければ必ず失敗します。エクセル以外のシステム導入が不要であることに気付く場合もあり、エクセル以外のシステムを必要最小限に抑え、エクセル業務との協調が図れます。
これからの勝てるシステム化に必要な技術や、社内における役割は、「買ってしまったシステムのお世話」ではなく、現場教育や現場との対話をしながら有効なIT化を企画できるまさしく「二刀流」の能力です。
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