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エクセルの便利な点でもあり、反面わかりづらい点のひとつにセルの数式があります。
「数値」なのか「数式」なのかをひと目では判別できません。また数式の場合はほぼ必ず他のセルを参照しており、数式側から見れば参照している他のセルを「参照元」、参照元から見れば自分の値を使っている数式を「参照先」と呼び、互いに参照関係を持っています。
この「参照関係」もパッと見ただけではわからないのですが、トレース機能を使えば矢印で関係を示してくれます→セル間の関連を矢印で示すトレースの使い方
トレースで詳細に調べる前に、参照関係をざっくり見る最速の方法も用意されていますので解説いたします。
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セルの参照関係をぱっと見る方法
Aチーム7名のスコア表の参照関係を調べてみましょう。
参照先はCtrl+]
①調べたいセルを選択しておき
②[Ctrl]+ ] を同時に押します。( ] キーは[Enter]付近に配置されています。)
③参照先が3つ存在する事を、セルを選択して知らせてくれました。
参照元はCtrl+[
④調べたいセルを選択しておき
⑤[Ctrl]+ [ を同時に押します。( [ キーは[Enter]付近に配置されています。)
⑥参照先が7つ存在する事を、セルを選択して知らせてくれました。
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