最近のEXCELは機能が向上し、作成できるシート数も飛躍的に増えました。公式には制限が無いそうです(使用可能メモリに依存)。
1000や2000は軽く作れそうですが、実際に作ってしまったら使いづらいこと間違いありません。でも、日報等の追記式なら追加が容易なのでどんどん増えてしまい、気が付けば「月度」でBOOKを締めることなどざらにあるはずです。
1日1シート、「月度」なら 30 シートがシートタブに横並びになるわけですが、標準のシートタブ(見出し)は横並びのため、非常に扱いにくいと思います。
そこで、収まりきらないシートタブをすばやく切り替える操作方法、また横並びで見づらい表示を縦表示に変えて扱いやすくする方法をご紹介します。
↓ 簡単動画からご覧ください。
シートをすばやくスクロール
①シートタブと横スクロールバーは限られたエリアを共用していますが、この部分をドラッグすることで、シートタブのエリアを拡大/縮小できます。
◀▶マークは1回クリックすると1シート分、押し続けるとその間スクロールを続けます。
②[Ctrl] + ◀ をクリックすると、先頭シートが表示されます。
③[Ctrl] + ▶ をクリックすると、最後のシートが表示されます。
大量のシートを一覧表示して時短
◀▶マークの上を右クリックすると、全シートを縦に一覧表示した「シートの選択」ダイアログが表れます。
20シートを超える場合は右側のスクロールバーを上下することですばやく見つけることができます。
目的のシート名をクリックして「OK」を押せばシートが表示されます。