スポンサーリンク
アンケートフォームなどでよく見る「スピンボタン」を、実はエクセルでも設置する事ができます。
年齢を10才区切りで答えてもらいたい場合や、お小遣いを千円単位で答えてもらいたい場合など、あらかじめ設定しておいた単位の幅で増減させることができるるので、入力する人も集計する側もお互いが便利に使えます。
「スピンボタン」の他にも「ラジオボタン」「チェックボックス」などは「コントロール」と呼び、「フォームコントロール」と「ActiveXコントロール」の二種類が存在します。
「ActiveXコントロール」はVBAの「フォーム」(回答やデータを入力する入力ボックス)で使うものなのですが、「フォームコントロール」はありがたいことにワークシート上でもより簡単に使えます。
コントロールは標準では表示されていない「開発」タブの中に配置されていますので、「開発」タブを表示するところから解説いたします。
↓ 簡単動画からご覧ください。
他のコントロール
スポンサーリンク
スピンボタンの設定方法
一例として、10才台~100才台まで上下ボタンによって10単位で増減するスピンボタンを設定してみましょう。
「開発」タブを表示する
①「ホーム」タブの「オプション」をクリックします。
②「リボンのユーザー設定」をクリックします。
③「□開発」にチェックを入れて「OK」します。
④新しく表示された「開発」タブの「挿入▼」から「スピンボタン」を選択します。
⑤シート上で位置や大きさを整えます。
⑥ボタンを右クリック、「コントロールの書式設定(F)」を選択します。
⑦「最小値」「最大値」「増分」「リンクするセル」を設定し「OK」すれば設定完了です。
スポンサーリンク
スポンサーリンク