エクセルファイルを配布する際にセキュリティ面を心配される方は多いようです。
中身を書き変えて「再配布」されないだろうか?勝手に計算式を変えてしまう人が居ないだろうか?非表示のシートを開いて見られないか?等々心配は尽きないものです。
「配布」だけが目的であれば、エクセルファイルそのものではなく「PDFファイル」に変換すれば安心です。
エクセルファイルは、エクセルがインストールされていないパソコンでは開くことができませんが、PDF形式で保存することで、エクセルが入っていないパソコンやスマホ、タブレット等で閲覧できるようになります。
環境を把握しにくい取引先とのやりとりが円滑になる点や、内容の書き換えができなくなる安全性なども確保できますので、目的や相手先によってうまく使い分けましょう。
↓ 簡単動画からご覧ください。
エクセルをPDFで保存する手順
①まずPDFにしたいワークシートを選択します。
②リボンの「ファイル」タブをクリックします。
③「名前を付けて保存」をクリックします。
④▼印をクリックしてファイル形式一覧を開き
⑤PDF(*.pdf)を選択して
⑥「保存」を押す。
完成!
手順①で複数のワークシートを選ぶと、複数ページのPDFファイルが作成できます。
↓ここで役立つ!
ワークシートをまとめて選択する3つの方法