スポンサーリンク
エクセルで作成した各種成績表や売り上げ等の「順位」は、その資料を受け取った人が最も関心を持つ項目である、と言えるかもしれません。
「順位」を明らかにするためには、一覧にまとめた全データを「並べ替え」をしてから、いちばん上から順に1位、2位とついつい考えがちですが、もっと簡単に取り出せる方法がこれです。
RANK(数値,参照,順序)
順序 0,1 省略時=大きい順
引数の意味は、「数値」とは対象データ、「参照」は全データの範囲、「順序」には大きい順なら0、小さい順なら1を指定します。(省略可)
RANK関数を使うことで、元の一覧表を並べ替えることで見た目を崩してしまうことなく、定型帳票の一項目に「順位」を付け加えることができそうです。
週報、月報などの「営業情報」に有効活用できそうですね。
↓ 簡単動画からご覧ください。
スポンサーリンク
順位を表示する方法
①セルC2へ「 =RANK(数値,参照,順序) 」を入力します。
②「数値」とは判定対象のセルB2です。
③「参照」とはデータ全体のセル範囲で、絶対参照で「$B$2:$B$10」とします。
④「順序」は大きい順なので 0 を指定します。
文字列や空白はエラーとなります。
「配列」の値は前もって並び替えておく必要はありません。
判定対象の数値に同じものがある場合は結果の順位が重複します。
スポンサーリンク
スポンサーリンク