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社員名簿には「生年月日」欄はあっても、年齢欄は作りにくいものです。もし年齢欄を作ってしまったら、しょっちゅう改訂版を作らないといけないから、という手書き時代の習慣が残っているのかも知れません。
生年月日を人間が見て、年齢を確認したり比較するのも効率的とは言えませんね。
エクセルの場合、生年月日から年齢を計算できる便利な関数が用意されています。今日の日付も自動的に取り出す関数と組み合わせて使うことで、社員名簿を開いたら今日現在の年齢が表示される、という超便利な名簿が出来上がります。
それでは「年齢」欄に入れる数式の解説をいたします!
↓ 簡単動画からご覧ください。
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生年月日から年齢を計算する方法
DATEDIF(開始日,終了日,単位)
①セルD2へ「=DATEDIF(C2,TODAY(),”Y”)」と入力します。
「開始日」=生年月日のセルC2です。
「終了日」=今日の日付を取得するTODAY()を使います。
「単位」=何年経過したかを表わす”Y”を使います。

②必要数下へコピーして完了です。

“Y”のほかにどんな単位があるのか
Y 年数
M 月数
D 日数
MD ひと月に満たない日数
YM 年に満たない月数
YD 年に満たない日数
③単位に”YM”を使うことで〇歳〇ヶ月、のように年に満たない月数を計算できます。

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